KSL Live World 2018に行ってきた

ディファ有明 趣味
たくさんの感動をありがとうディファ有明
ディファ有明

たくさんの感動をありがとうディファ有明

 

少し前の話になりますが、5/6(日)、とあるライブに参加してきました。

 

その名も、『KSL Live World 2018 ~Summer Pockets & Key’s Best Night~』。

 

なんのこっちゃ」と思われた方も多いと思いますが、以下あえて分かる人にしかわからない内容で進めていきます。

事務所ブログではないので考慮しませんよ、ええ。

 

というわけで以下レポートとか感想とかメモを足して5で割った感じの無駄にめちゃんこ痛い長い本編をどうぞ。

(時間が立って忘れたところも多い上時期外れなのですでに内容のレビューは数多あると思われるため本編以外が多めという謎仕様です予めご了承ください)

 


 

2018年5月6日(日)。

私はKSL Liveの聖地ディファ有明に向かっていた。

目当てはもちろん11:00開始の物販だ。

 

Twitterという文明の利器を駆使した結果、事前の情報から既に物販待機列が形成されていることを確認。

「まだ角を曲がってすぐのところか……思ったより余裕だな」

Key新作『Summer Pockets』に合わせたライブとはいえ、『Angel Beats!』ファンや固定ファンも多いLiSAは出演せず、そもそもKeyファン自体が縮小傾向と思われる昨今だ。

ライブチケットもしばらく完売しなかったことを鑑みても、物販参戦組は少ないに違いないと予想していた。

Twitter情報にて近隣の某聖地ビックサイトでもイベントがあるらしいことを知り、余計に分散し閑散とするはずだと確信。

事実、ゆりかもめ内で『ぷちぐる』に興じていた人々も国際展示場正門駅にて次々下車していた。

「勝ったな」

と、私は唐突に再来した厨ニ時代に浸っていた。

 

有明テニスの森駅にて下車し、10:30より少し早く待機列最後尾に到着。

この時点でも40分前に確認した先の写真とそれほど変わらない列の伸び具合。

気持ちの余裕は変わらない。

ただ……。

 

暑い。

 

めっちゃ晴れて暑い。

昔は数時間も物販待機列に並んだものだが、それも今は昔。

体力の衰えを感じずにはいられなかった。

 

いや、でもこの辺は海風があって意外と涼しいんじゃね?

あれ、なんか平気そう。

さすが涼しい風も吹かない海なし内陸のひたすら蒸し暑い環境で鍛えられただけのことはある。

 

待機中、なんか出演者っぽい人が会場(の敷地)内に入っていったりスタッフたちがサマポケ号を明らかな人数オーバーで拭き始めたり搬入っぽいトラックが入っていったり色々見ながら時間を潰す。

うーむ、誰が誰やら分からん。

とりあえずあのテントっぽいところが物販会場だろう。

前に来たときは会場側(北側)にあった気がするが、今回は塀側(南側)になったようだ。

その分安全に待機できる日陰が減っている気もするが。

 

11:00の10分くらい前、先頭から敷地内へと列が動き出す。

ようやく入場だ。

見たところ物販のレジ(販売)人数はかなり多い。

たぶん10人くらいはいる。

よく見えないけど。

 

そうして迎えた11:00。

物販テント横のスピーカーより音楽が流れ始める。

「アレだ、どうせサマポケとかでしょ?」

 

『Rewrite』の曲だった。

 

なぜに『Rewrite』なのかは分からなかったが、確かにまだサマポケは流しづらいということだろう。

早く「旅」流して、「旅」。

 

ここからが地味に長かった。

20分も待たずに捌けると思っていたが、なかなか進まない。

これはあれだ、VA名物牛歩物販だ。

コミケでもないから舐めていた。

 

これはTwitterで見た説だが、恐らく金額設定が良心的(1,000円以上に繰り上げず100円単位まで設定)だったため、会計時にむちゃんこ時間がかかっていたためだと思われる。

チャーミーMagica。

途中で「End of the World」が流れてたのはよかったけど、なぜTVサイズなのか。

そこはフルでしょう。

 

ようやく会計へ。

迷わず買ったのは……。

 

 

殺伐としたTシャツ

殺伐としたTシャツ

 

これ。

むしろ今回の物販の目的はこれ。

なんと言ってもこれ。

殺伐Tシャツを買わずして帰ることなどできない。

 

しかも購入後わずかで完売となった。

ギリギリだった。

ぶっちゃけ当初の余裕はどこへやらというくらいギリだった。

油断大敵とはこのことだ。

 

 

それから後のことは、よく覚えていない。

 

 

いや、さすがにそんなことはないが、それくらい前半のイベントが個人的に重大なものだったということだし、この記事を書き起こすまでに時間がかかりすぎて記憶が薄れたということでもある。

覚えている範囲でまとめるとこうだ。

 

 

時間を潰し、潰しまくり、なんならぷちぐるを消しまくり、16:00の開場前にいい感じに会場前へ。

ここで笑わなければたぶんこの先にもう笑うところはないから、存分に笑ってくれ。

個人的には絶望的なくらいつまらないと思うが。

 

入場はチケット順。

しかもまさかの一人ひとり番号を呼ばれる順。

いやムリでしょ。

時間的にもメガホン持ったお兄さんの体力とか喉とか的にもムリでしょ。

何百人呼ぶ気なのよ。

VAの恐ろしさを垣間見た気がした。

結局なんか開場時間が遅れたこともあって、最終的には10人刻みでどんどん中へ。

なら最初からそうすればいいのに。

そういえば開場前に会場前でざっくり番号毎に待機させたりしなかったけど、まあそれはいいか。

 

中に入ると、なんかレディースゾーン的なのが。

ぶっちゃけ一番うしろの方なだけなので、スルー。

そもそもレディースじゃないし。

 

会場内、右側に行くか左側に行くか、いや中央はなんか揉みくちゃにされそうだから除外して考える。

何かあった時に出口に近いからいっか、という理由で左側をチョイス

今、もし過去にメッセージを遅れるなら言ってやりたい。

 

いや、どう考えても右でしょ。

 

17:00の開演までの間、会場内ではKey過去作のBGMが流れる。

なんかアレンジCDとかやけにコアな曲も流れていた。

誰得なんだろう。

私はそんなコアな曲とか全然分からないにわかだからさっぱりだ。

「遥か彼方」(たぶんinstrumentalか何か)とか「木々の声と日々のざわめき」とか「雨のち晴れ〜instrumental〜」とか「my most precious treasure」とか「同じ高みへ」とか「資料室のお茶会 GMBP2004MIX」とかなんか『Rewrite』の曲とか「星降る丘」とかだった気がするが全然分からん。

 

 

とか

 

 

とか一体誰が知っているというのか。

いくら『Albina』が一般販売盤で曲増やしてくる伝統商法を仕掛けて来ようとコミケ盤と両方持ってる人なんてそうそういるはずもない。

「星屑」のためにも映像化観ればいいと思うよ。

しみっちょ……。

 

会場に映像が流れ始めたと思ったら、なんか歴代アニメのコンパクト・コレクションとかいうBD/DVD-BOXの宣伝だった。

おっそろそろ上映かな?と思ったら宣伝だった映画あるあるのような肩透かしをくらう。

 

ちなみにこういうやつ。

夏前だし『AIR』でも買うか(思う壺)。

 

そうこうしている内に開演。

夏影」とともに流れ出す『AIR』の特別編集映像。

めちゃんこ卑怯。

「しかしなぜ今『AIR』?」

との疑問は、すぐに氷解した。

 

『Summer Pockets』宣伝へのつなぎだった。

にくい、実ににくい。

 

そして ほんばんが はじまった!

 

 

鈴木このみ

#01 アルカテイル

 

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『Summer Pockets』のOP。

まあそうなるよね。

さすがの折戸さん作曲OPなので安定感。

 

あとなんか音量が大きかった(いつもより前の方だったし)。

 

 

Ayasa

#2 Last Desire

 

まさかの鈴木このみが1曲で終了。

いやそりゃKey関連では基本持ち歌(ライブ時点での発表曲では)1曲だろうけど。

どうでもいいけど、なんか名前聞いたことあると思ったら、Key関連で創作活動されてる方の名前と一字違いだった。

勝手に納得。

 

バイオリニスト(というのだろうか)のAyasaが登場し演奏するのはアニメ『Rewrite』2期OPテーマ。

良かった、アニメ観てないけど前日にOPの予習だけはしてきて良かった。

槍マジ熱いよね槍。

 

 

#3 Theme of SSS

 

歌唱がメインのライブにおいてバイオリンとはこれいかにという疑問とそもそも誰という恐らく会場の多くが抱いていた想いを吹き飛ばすかのように演奏は続き、いつしか会場の多くがその演奏に引き込まれていく、

まるで、僕らはこの日を待っていた、と思っていたかのように。

 

これは、ズルい。

 

 

#4 青空

 

はいズルいー。

しかもサビはロックなアレンジ。

いやズルい。

もう何もかもズルい。

麻枝曲という時点でズルい。

ガチファン(私は古参じゃないからよく分からないが)曰くインスト曲のライブでも充分盛り上がれるらしいが、次回のライブはもうこの路線でいいのではないだろうか、よく分からないが。

あ、そういえばオーケストラライブあった。

 

 

Lia

#5 鳥の詩

 

自分の番の最後の曲と紹介していた「青空」が終わるやいなや、なぜか次の曲を弾き始めるAyasa。

紡ぎ出されるのは誰もが聴いたことがある(という時代もあったかもしれない)あのイントロだ。

 

ステージの奥から登場するLia。

 

これはズルい。

 

どうでもいいようでどうでもよくないが、「鳥の詩」は麻枝准の作曲ではなく折戸伸治の作曲だから気をつけよう(作詞は麻枝准)。

 

 

#6 Light colors

 

プリズムを通したような色に光りだす会場。

言い忘れていたが、今回のグッズのライトは会場側の制御で光るタイミングも色も制御されるタイプのやつだ。

イマドキ。

 

やはり折戸OPはいい。

 

 

#7 My Soul, Your Beats!

 

なんかさっきからOP続きだけど、そりゃ前半からガチ泣きLia曲をぶっこむ訳にもいかない。

個人的には「Heartily Song」を聴きたかったけど、まあ続きが、ね……。

 

 

Rita

#8 Little Busters!

 

RitaにバトンタッチしたがOPは続く。

続くったら続く。

強いて言えば前曲とこの曲は麻枝曲。

だからなんだという話だが。

 

この辺りからなんか疲れか歳か距離か分からんがボリュームに体がついていかない現象が発生する。

うーむ、ムリは禁物。

 

さっきからMCの内容がないのはそのせい……ではなく単に忘れただけだが。

 

 

#9 Gargantua

 

抜かった。

ノーマークだった。

いやそりゃ最新曲だし順当だろうけど。

今度CDちゃんと買おう。

麻枝信者的には今回最大のミスであった。

 

 

#10 Alicemagic

 

ついにED曲。

いやライブ自体はまだまだEDでもなんでもないけど。

リトバスは名曲揃い踏みである。

 

ところで殿。

 

 

Satsubatsu Kids

#11 Birthday Song=Requiem

 

麻枝信者がログインしました。

 

正直ね、この時のために参加したといっても過言ではないわけですよ。

いや、他の参加者の方々ももちろん楽しみですし、歴代作品への思い入れももちろんありますよ。

でもねえ、今回のライブのメインは正直ここじゃないですか、Satsubatsu Kids……というかもうぶっちゃけ麻枝准。

麻枝准目当てに来たって人、先生誰にも言わないから正直に手を挙げなさい、って学校みたいに言ったら、もう半分……の半分の半分以下かもしれないけど、とにかくそれなりの数の手が挙がると思うんですよ。

少なくとも私は挙げますね。

それくらいの、近年稀に見るビッグイベントだったわけです。

セルフカバー弾き語りライブとかいつぞやのKSLとかFinal Operationとかも伝説ですけど、もうあんなことない、できないと思うじゃないですか。

それをやってのける。

いやもうほんと、生ていく辛さと生きる強さを体現した存在ですよ。

一生ついていくしかないです。

 

 

#12 ひきこもりの唄

 

なんだかおかしなテンションになったが、興奮が伝われば充分だ。

麻枝がギターを弾く姿を生で観る。

間奏で麻枝のギターのボリュームが上がる。

それを聴く。

最高の時間だ。

 

だがもっと最高の瞬間が訪れた。

 

「こんな暮らしやめて結婚なんてしてみてええええええ!!」

 

麻枝本人が歌った。

歌ったのだ。

 

ファンも本人も、もう諦めていた瞬間。

いや、ファンだけが諦めていただけなのかもしれない。

その一瞬、わずか1フレーズだけだったが。

 

麻枝は、夢だったギターボーカルとなった。

 

この瞬間は未来永劫語り継がれることになるだろう。

そんな歴史的瞬間に立ち会うことができた、そのことに深く感謝している。

 

 

#13 Autumn Song

 

楽しい時間ほどあっという間に過ぎゆくものだ。

予想通りの曲が最後の曲となった。

麻枝はもう歌うことはなく、ギターの演奏も前半ほどクローズアップされなかったが、充分だ。

彼がまだ生きていて、自らの夢を一つ叶えることができた、そのことをこの目で観ることができたのだから。

 

ただ一つ悔いることがあるとすれば、それは私が会場の左側に陣取ってしまったことだ。

以前のKSLの際も、Last Operationの際も、確か麻枝はギターを担ぎステージの右側に立っていたような気がする。

果たして今回も右側であった。

右側に立っていれば、より近くよりはっきりと麻枝の姿を観ることができたかもしれない。

だが私はそれをしなかった。

 

麻枝が以前展開した坂本真綾理論(私が今勝手に命名した)を当てはめれば、これで良かったのだろう。

現代の科学技術ではタイムスリップやタイムリープの類ができない以上、そう自分に言い聞かせることしか今の私にはできない。

 

こうして、私のKSL Live 2018は幕を閉じた。

 

 

riya(eufonius)

#14 メグメル〜cuckool mix 2007〜

 

なんて終わるはずもなく、次の演者へ。

riyaといえば『Love Song』『CLANNAD』。

出演者リストを見た時から思っていたが、やはりriyaが出演するのは珍しい。

 

 

#15 一万の軌跡

 

珍しいってレベルじゃねーぞ。

なんちゅう曲を歌ってくれたんや…なんちゅう曲を…。

 

つい思考も古くなってしまうほどの懐かしい、けれどもコアでマイナーな名曲がついにKSL Liveで登場。

曲前のMCで「『Love Song』かな?」とか思ったのは自分だけでいい。

 

 

#16 小さなてのひら

 

だんごとか思った人はもう何ループかKey曲リストを聴いて欲しい。

イントロからぜんぜん違う。

 

当時これを聴きながらよく泣いた遠い日の記憶が蘇った。

さすが麻枝ED曲は素晴らしい。

 

 

多田葵

#17 CANOE

 

イントロから歓喜。

最高。

この曲のためにも『Rewrite』やるべき。

「旅」と「渡りの詩」と「CANOE」のループだけで1日過ごせる、

麻枝曲ほんと素晴らしい。

 

つい最近まで「カノエ」と読んでいた恥ずかしい過去を書き換えたい。

 

 

#18 灼け落ちない翼

 

はい来たー。

はいイントロから鳥肌立つやつ来ましたよ。

もうKey関連で多田葵と言えば「CANOE」系と「doll」とこの曲で間違いありませんよ。

 

この曲を聴けば渡り損ないそうだった明日への架け橋もなんとか渡れる。

麻枝EDメドレー最高かよ。

 

 

#19 おきらく☆きゅうさい

 

一度袖に消えて、

「あれ? でもこのまま下がったら自分の番の最後の曲をMCで言ってた流れと合わんくない? 何これ、多田葵どこ行ったん?(困惑)」

という会場の雰囲気のなか、かがりん的衣装に早替えして再びステージに登場。

 

完全にノーマークかつアニメ未視聴な自分にも良い記憶がもたらされた気がする。

 

 

NanosizeMir

#20 Philosophyz

 

とても自然な流れで『Rewrite』へ。

もう既に懐かしい。

ところで殿……。

 

そういえば企画もしていた樋上いたるも退社していたことを思い出す。

むしろそっちが一番重大なのでは。

いやしかし殿も……。

 

 

#21 ささやかなはじまり

 

アニメのOP・ED映像だけは予習してきたので余裕だった。

知ってた。

よかった。

 

ものすごく書き忘れたが、ステージの後のモニターには主にアニメを編集したムービー(未アニメ化作品などはなんかエフェクト的なやつ)が流れていた。

あれを観ていると『Rewrite』アニメもめっちゃ良作オーラを放っていたので観たくなってくる不思議。

本当はどうなんだ。

 

 

Lia

#22 時を刻む唄

 

さすがKey関連歌手の中では(ガルデモを除けば)恐らく群を抜いて最多の関連曲レパートリーを持っているであろうLiaが序盤の3曲だけで終わるはずもなく、再登場。

なるほど、開演前の「同じ高みへ」はこのフラグだったのかと納得(こじつけ)。

 

OPでもずるい麻枝曲。

 

 

#23 星の舟

 

プラネタあったよ……!

これはほんと予想外。

しかもこの曲がトリ。

 

頭の中で「Gentle Jena」が流れたのは自分だけで充分だろう。

ありがとう、涼元&まごめペア……!(「星の舟」に直接関係ないけど

 

 

Lia

EC1 Farewell song

 

この手のライブにはアンコールはつきもの。

 

そして曲のネタバレもつきもの。

 

ただでさえ長い気がするイントロが余計に長くなった版のメロディーが聴こえ始めた時、そういえば「星の舟」の歌唱前のMCでLiaが「Farewell Song」を今日歌ったようなことを言っていた意味が分かった。

名曲は決して色褪せることなくいつまでも人々の記憶に新鮮なまま残り続けるのだろう、と思った。

 

アンコール曲としてはもちろん、「星の舟」からの流れとしても素晴らしい。

戸越曲的な意味で。

 

 

多田葵

EC2 Brave Song

 

アンコール曲といえばED曲。

ED曲といえば麻枝曲。

麻枝曲といえばお腹が空く流れ。

 

オーラスに向かう流れを感じた。

 

 

riya(eufonius)

EC3 オーバー

 

『ソララド』系でまさかの「オーバー」登場。

いつぞやのKSLでも歌われた気がするので一応予想はしてたが、アンコールとは思わなかった。

『ソララド』系では一番有名だろうし、納得といえば納得。

 

リノリウムを(ごく一部で)一躍有名にした功績は大きい。

 

 

All the members

EC4 だんご大家族

 

KSL(というかKey関連)における「蛍の光」のようなもの。

「あ、もう終わりだな」

「最後はみんなで歌おう!」

的なあれ。

 

決して

「え、ヤバ、もう閉店時間? 全然終わらないわ」

「ふい〜、今日も営業終了か〜。……さて、ここからが本番だな」

「自動精算機なのにレジロスとかイミフおわた」

などと思う方の「蛍の光」ではない。

 

もちろん「小さなてのひら」でもない。

(原曲は麻枝准の「渚」で共通してはいるが、曲は別である)

 

ところで毎回恒例シークレットTシャツのセットリストに従うところの「All the members」とはつまり出演者全員のことだが、アンコール後麻枝准だけが嘘か真かたぶん嘘で帰ったことにして再登場しなかったのが悔やまれるような麻枝らしいようなむしろ無理せず休んでくれていた方が安心するような複雑な気持ちだ。

 

 

EC5 アルカテイル

 

なんかもうだんご歌ったし締めかな、と思ったが、忘れてはいないだろうか。

今回のライブはあくまでも『〜Summer Pockets & Key’s Best Night〜』である。

サマポケがメインなのだ。

 

しかも鈴木このみは基本(だんごとか除けば)1曲しか歌っていない。

ならば当然、大トリはこの曲であって然るべきである。

 

「アルカテイル」に始まり、「アルカテイル」に終わる。

 

こうして、『KSL Live 2018 〜Summer Pockets & Key’s Best Night〜』は、熱く長い舞台を終えたのであった。

(あと最後に毎回恒例の集合写真を撮影した。写真は公式サイトをご覧あれ)

 

というか長すぎた。

 

え、17:00開演で、終わったら20:30を過ぎてる?

3時間半以上?

まだ電車ある?

 

急ぎ電車に乗り、帰路につく。

「あー、「Real」やってくれてもよかったのになー、まあ生きてたの観られただけでも充分だけどさー、バンド紹介の「Alchemy!? こんな終盤で」感はマジテンション上がったなー、それにしてもみんな辞めちゃったなー、しかし良かったなー」

 

 

翌朝目を覚ますと、昨日の興奮と疲労と筋肉痛以外にも残っていたものに気付かされた。

どうも左耳の聞こえが若干悪い気がする。

調べると、どうやらライブで起こりやすい難聴というものがあるらしい。

うーむ、これは怖い。

というかあれだ、序盤で感じた違和感はまさしくこれが原因だったのかもしれない。

ムリは禁物、というやつだ。

 

ちょうど花粉症の薬も切れていたこともあり、仕事帰りに耳鼻科で受診。

なるほど、心配性に駆られネットで調べた情報の通り、4000Hzの聞こえが他に比べて下がっている。

が、私の場合はごくわずかな下がり幅だったため、とりあえず薬を処方されるも大事ではないとのこと。

 

とはいえ耳は大事。

次回からは耳栓も検討しようかなぁ。

 

そんなこんなで、私の久々のライブは大興奮+よい教訓を残して幕を閉じたのであった。

 

 


 

結局耳はその翌日(ライブから2日後)には自覚症状のないレベルまで改善しました。

が、だからといって油断していいはずはなく、むしろ今度またダメージを負ったらより大変なことになるかもしれませんので、次回以降は絶対に対策してから参加しようと思います(そもそも参加できるのか分かりませんが)。

 

まとめると、

麻枝准いいよ麻枝准

耳は一生モノだから気をつけような!

無理せず楽しい思い出を!

It’s a Wonderful Life

という記事でした。

 

ここまで読んでくださった方(がいらっしゃれば)お付き合いくださって本当にありがとうございます!

 

 

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