MacBook Proを修理プログラムに出した記録

MacBook Proキーボード修理後 日記

バタフライキーボードという言葉を知っているか?

 

知らないのなら調べるのだ。

 

それぐらいの不具合が生じているのだということを理解しろ。

 

 

というわけで(?)、先週のこと、うちのMacBook Proにもいよいよ例の不具合が発生してしまいました。

今回発生した不具合は2つ。

 

  1. returnキーの全部または一部(特に左側)が押下されたままの状態となっている。(キー自体は入力されておらず、押せば手応えはほぼないものの反応する)
  2. 「.」キーが反復入力される。

 

1については、なんの前触れもなく急に発生し、気がついたら回復し、を繰り返しました。

最初に発生したときはzoomでのリモート会議中だったので、画面上は平静を装いつつ、内心は冷や汗ものでした。

「ああ、噂のキーボード不具合だな」とはピンときたものの、対象がどうだったかを含めた細部があやふやだったため、リモート会議であるのをいいことにsafariで当該不具合の対処方法について検索。

どうやら対象モデルかつ対象期間内だったことがわかったため、とり急ぎ修理に出すことを決めました。

 

仕事用のPCはこれ一台しかなかったため、今後のことも考えてサブPCを用意。

Amazonで夜にポチったら翌日夕方に届きました。

はやい、はやすぎる。

 

MacBook ProとSurface Laptop Go

背面にシルバーのマーク、スペースキー左右の切り替えキー、金属っぽい仕上げ……あれれー? アイスブルーの色味は好き。

 

建設業のソフトがWindowsのみ対応なので、専用機があった方が何かと便利かなーと。

MacBook Pro買い替えに比べればましと許容。

 

 

Surface Laptop Goの用意が整い、各種バックアップも済んだところで、いざ修理申し込み。

ストアなんぞあるわけもないので、チャットから問い合わせ。

 

開始から2分ほどの待機時間で接続。

返答は超早い。

知らないところに電話できない系陰キャには最適のツール。

やり取りの内容はざっくりこんな感じ。

 

  1. OSのバージョン、不具合の内容(内容、発生条件、再現性など)を伝える。
    前述の症状を記入。シリアル番号や構成などはこのあとも聞かれるので、「このMacについて」の概要を開きっぱなし推奨。
  2. 対応策を紹介される。
    リンクをクリックすると、エアダスター(シューするスプレーのやつ)を用いたキーボードのお手入れ動画のページへ。やった記憶はないけどやってどうなるものでもないだろうし修理してもらわなければ困るのでポーカーフェイスで「上記対応済みです」と返答。
  3. シリアル番号を伝える。
    1からコピペで対応。
  4. 修理の対象であることが確認される。(3の前だったかも?)
  5. 修理に出すにあたって、諸々の確認をされる。
    ○バックアップしてあるか?
    ○FileVaultをオンにしてあるか?
    ○あと一つあった気がしたけど忘れた
    FileVaultはオンにしてあったのでそう答えたところ、新たな管理者ユーザーを追加すればOKとのことだったので、チャット中に対応。
    もちろん、手順はすべて丁寧に教えてくれます。
  6. 配送方法の希望を聞かれる。
    迷わず自宅集荷を希望
  7. 詳細な構成(OSのバージョン、SSD容量、メモリ容量など)と自宅住所、集荷希望日時などをまとめて聞かれる。
    質問項目が箇条書きにされた状態で1回で送られてくるので、コピペしつつ回答を入力。
    こちらもまとめて1回で返答しようとしたら、途中で「長時間入力されないとチャットの仕様上切断されてしまうため、途中で構わないので返答して欲しい」旨のメッセージが送られてくる。
    ですよねー。
    ちょうど入力が終わったので返答。
    急かして申し訳ありません的メッセージが送られてきたけど、むしろこちらこそ待たせてごめんなさい。
  8. 他にも症状があれば教えて欲しいと聞かれる。
    何か書いた気がするけど、そういえばスルーされてた。不具合ではなかったらしい。たぶん。Appleを信じろ!

 

 

2/22に修理申し込みが完了し、翌日2/23の夜に集荷。

渡すものは本当に本体だけ(充電アダプタ等の周辺機器は一切不要というかむしろつけないでとの指定)。

集荷の方(今回はヤマト運輸の方)がノートPC専用箱を持ってきてくださるので、それに入れて完了です。

 

その後、なんか遅い気がするものの2/25にApple(修理センター?)に到着し、2/27には対応が完了して発送。

2/28に無事到着しました。

なんか行きだけ妙に遅い気がするものの、受付から1週間で無事帰還となりました。

 

MacBook Proキーボード修理

Appleロゴ入りクリアホルダーが嬉しい

 

帰ってきたMacBook Proは、事前に見た情報どおり、キーボードとバッテリーを含めた上部部品をまるごと交換していただいた様子。

小汚かったキーボード周辺が見事きれいに!

 

MacBook Proキーボード修理後

まさしく新品同様

 

新しいキーボードはなんとなくソフトな打鍵感になったような気がする。

いや、バタフライからバタフライに交換という情報を見た気がするから、結局同じ構造の部品に交換しただけのはずなんだけど。

トラックパッドのクリック音もソフトになったような……いや、これはSurface Laptop Goとの比較かも?

あと、USB-Cポートも、なんだか引っかかりが少なくスムーズに挿せるようになった気がする。

イヤホンジャックとあわせて保護シールが貼ってあったし、もしやここまで一体部品?

データは特に消えておらず、初期化等した形跡はありませんでした。

でもまあ、何が起きるかは分からないのでバックアップは大切。

 

以上、個人的な備忘録、もしかしたらどこかの誰かの参考になるかもしれない記録として、ざっくりまとめておきます。

今度キーボード不具合が再発したら、もう対象期間外になると思われるので、定期的にエアダスターをかけ、猫毛が入らないように大事に使おうと思います。

 

MacBook Proキーボード修理後

やべ、なんかもうホコリが落ちてる気がする

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